【AWS概要】EC2(概要、小ネタなど)
はじめに
EC2についての概要、小ネタをまとめました。
EC2って何ぞ?ってところと、
実際使っている中で感じたこととか、小ネタとか、
雑多に書いてます。
EC2とは?
正式名称は、Elastic Compute Cloud。
ぽちっとしたら、魔法のようにポン!って
仮想サーバが生成されるAWSのサービス。
と、理解してます。
ポイントはその柔軟性で、
載せるアプリケーションの規模や負荷に合わせて、
スペックや台数を変えられます。
もちろん、スペックが高いサーバを、多数起動したら、
それなりに費用がかさみますが、
必要な時だけ増強することができます。
テキストの言葉を借りると、
最小の投資で最大の効果を得ることができる
とのことです。
メモリが足りない!時の対処
一度作成したEC2インスタンスを使ってて、
GitLabコンテナを起動すると、
502-Whoops, GitLab is taking too much time to respond
とか、出てきて、「くそぅ、メモリが足りぬ」ってなります。
※502の原因が必ずしもメモリが原因ってわけではありませんが。
そんな時は、
一度EC2インスタンスを停止して、
インスタンスタイプの変更
で簡単にメモリ増強できます。
なんか、洋服みたいですね。
太ってきたら、
大きいサイズに着替えればよいんです!
私が使用しているのは、EBSインスタンスのため、
何も意識してませんでしたが、
テキストによると、
Instance Store-Backedインスタンスの場合、
そう簡単にいかないみたいです。
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/AWSEC2/latest/UserGuide/ec2-instance-resize.html#resize-instance-store-backed-instancedocs.aws.amazon.com
イメージ作って、
新しいインスタンスタイプを指定して起動するみたいです。
ディスクが足りない!時の対処
EC2インスタンスで、
かなり大きめのファイルを扱うことがあり、
今度はディスクが悲鳴を上げました。
df -h
で確認すると、使用率ほぼ100%…
この記事を参考に、
EBSボリュームを拡張しました!
以前は、AMI作って、ボリューム増強して、
新しインスタンスとして起動する。
という手順を踏んでいたようですが。
なんと、インスタンスを停止せずに、
ボリューム増強ができるみたいです。
SELinux小ネタ
SELinuxは、
Linuxのカーネルに強制アクセス制御機能を付加するモジュールです。
有効にすると、サービス毎に与えるアクセス権限を制御したり、
繊細なことができるみたいです。
個人的には、なんかうまくいかないことがあると、
おまえかぁ!ってなるので、あんまり好きじゃないです。
Amazon Linuxでは、デフォルトで無効になってるみたいです。
これを有効にするってなると、
CentOSと同じように、
安直ですが、/etc/selinux/configをEnforcingにして、
再起動したら、
EC2インスタンスが帰らぬ人となりました。
これではまってた時に、
適当なEC2インスタンスで、SELinux有効にして、
動作確認してみようと思った時に発覚しました。
先にこの記事を読めばよかったぁ。
機会があれば、試してみます。
まとめ
Amazon Linuxはなんか、CentOSになれてるからか、
たまに、同じ感覚で触ってると、「ほ?」ってなります。
セキュリティグループの概念とかもそうですね。
firewall-cmdたたいたら、「ほ?」ってなりました。
参考書籍
Amazon Web Services 実践入門 (著:舘岡守、今井智明、永淵恭子、間瀬哲也、三浦悟、柳瀬任章)
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