【Redmine】プラグイン紹介 その2
はじめに
Redmine4.1.0に入れてお試ししてみたプラグインを紹介します。
その2です。
目次
環境
Redmine Work Time Plugin
バージョン | 公式URL |
---|---|
0.4.0 | https://www.redmine.org/plugins/redmine_work_time |
工数管理をサポートするプラグインです。
ユーザ別に何のタスクにどのくらい工数をかけているかを見える化できます。
Redmineを絶対神としてタスク管理しているPJは、
稼働管理表がRedmineで自動的に生成できるので、効果を発揮すると思います。
Pluginの話をする前に、
Redmineにデフォルトで入っている作業時間管理機能を見ておきましょう。
Redmineの工数管理機能 | Redmine.JP Blog
- 一覧
各個人がどのタスクにいつどれだけ工数をかけたのか、
わからないこともないですが、
カレンダー風にサマってくれてる方がユーザ的には嬉しいのかなと思います。
- 入力画面
時間を記録
ボタンを押下すると入力画面に遷移します。
チケットの編集画面からでも入力できます。
ユーザ的には、一日の終わりにまとめてつけたかったりするので、
いちいちチケット番号検索したり、
チケットにアクセスしたりが若干面倒な気がします。
そこで、Work Time Pluginを入れると、、、(ここからが本題)
工数タブからこの画面が見えます。
一覧と入力画面は1画面に収まってます。
日毎工数-YYYY-MM-DDのところにアサインされてるタスクが並んでるので、
その日働いた工数を記録して、更新
ボタンを押せば一覧に反映されます。
ロールに紐づく権限(管理
⇒ロールと権限
)を操作して、
ほかの人の工数の読み書きができるようになります。
このプルダウンでユーザを切り替えできます。
個人単位のサマリが見やすくなったのがポイントだと思います。
さらに、月間集計表も出せます。
付け替え設定もできるようで、、
PJ管理の経験がないので利用シーンが思いつきませんが、
外見せをよくするために工作するときに使うのかな?
ごにょごにょできるみたいです。
付け替えた月間集計と付け替えないバージョンの月間集計、
どちらも表示可能です。
おわりに
Redmine Work Time Pluginのポイントは、以下の通りです。
- 入力UIがいい感じ
- 個人単位のサマリが見やすい
- 月間集計の出力ができる