【Redmine】プラグイン紹介 その1
はじめに
Redmine4.1.0に入れてお試ししてみたプラグインを紹介します。
そんな使いこんでるわけでもないので、
どんな風に使うのかは半分想像ですが。。
たくさん書こうと思ってましたが、
試したやつ全部書くとけっこうボリューミーになるので、
シリーズ化します。
目次
環境
Redmine Banner
バージョン | 公式URL |
---|---|
0.3.1 | https://www.redmine.org/plugins/redmine_banner |
Redmineのユーザへ一斉通知するプラグインです。
プラグインを入れると上部に「バナー」のメニューが追加されます。
プロジェクトのタブにも追加されます。
設定画面は以下の通りです。
項目名 | 説明 |
---|---|
表示対象 | 誰に表示するか(ログインしてる人?してない人?全員?) |
メッセージタイプ | メッセージの重要度(アイコンが変わる) |
表示位置 | ヘッダORフッタOR両方/ログインページのみ |
バナーメッセージ | 表示するメッセージ。マークダウンで書ける! |
リンク | [詳細] のリンク先に設定される |
表示期間 | バナーを出す期間を設定できる |
有効にする□
にチェックして、適用
を押下すると、
こんな風に表示されます。
一番下のバナー管理者グループっていうのは、
バナーで通知できる人を所属させるグループです。
GlobalBanner_Adminグループに一般ピーポを所属させてみると、
その人もバナーのメニューから通知出せるようになってました。
Redmine Issue Templates
バージョン | 公式URL |
---|---|
1.0.1 | https://www.redmine.org/plugins/redmine_issue_templates |
チケットの書き方って、センスが問われるもので、
人によって書きっぷりが違ってきてしまうことって多々ありますよね。
このプラグインを使えば、
説明欄の定型文などをテンプレートとして登録できます。
多少チケットの書きっぷり問題は解決するのではないかと思われます。
テンプレートはRedmine全体(グローバル)でも管理できるし、
プロジェクトごとにも管理できます。
グローバルのテンプレートは管理
->グローバルチケットテンプレート
から
プロジェクトごとのテンプレートはチケットテンプレート
タブから
設定画面は以下の通りです。
項目名 | 説明 |
---|---|
テンプレート名 | テンプレート名(そのままですね) |
トラッカー | テンプレートを適用するトラッカー |
チケットタイトル | タイトルも任意でテンプレート化できる。接頭に【XXXX】つけるとか、よくありそう |
チケット本文 | ここにテンプレート(定型文、見出しなど)を定義 |
メモ | このテンプレートに対するメモ |
関連リンク | テンプレートの利用例とか、テンプレートに対する参考情報のリンク |
関連リンクのタイトル | リンクにタイトルつけられる |
デフォルト値 | 有効にすると、新規チケット作成でトラッカーを選択した瞬間テンプレートが反映される |
有効 | 新規チケット作成の時に選べるようにするためには有効にする |
新規チケット作成で、
テンプレートを選ぶと、
登録したテンプレートが呼び出せます。
おわりに
知られざる便利プラグインはまだまだたくさんある気がするので、
ほかにもいろいろ試そうかと思います。
すでに入れてるプラグインは、
若干キャプチャでチラ見せしてますがね!
おまけ
2月に室内楽の本番がありました。
テレワークのBGMにどうぞ。